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This blog is Written by 小林 谺,Template by ねんまく,Photo by JOURNEY WITHIN,Powered by 忍者ブログ.
徒然なる、谺の戯言日記。
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はぃ。
そういう事に、相成りました。


Number優先とか言いつつ、Eternal WindをUPしてみました。

前にもあったなーこんな事。あはは。

そんな訳で、「1章:帰って来た皇女」の2ページ目です。
前回、名前がわからなかった方々もきちんと自己紹介を済ませてますね。
や、よかったよかった。
という事で、カジェス君のフルネームはカジェイズラント・ウキと言うそうです。
ラ、何タラだった銀髪の彼は、ラフェル君。
一緒にいた萌黄の髪の彼は、ダイ君。
年齢はイリューゼしかわかってませんけど。
カジェス君は30代半ばなんだけど、見た目が40前後と思ってもらえれば間違いないっす(笑)
―――わからんか。
ラフェル君とダイ君に関しては読んでもらってそこはかとなくわかるかもしれませんが、ダイ君の方が年上だったりします。
ま、従者としてラフェル君が物心付く頃から傍にいたりする訳でね。
後に出てきますが、ラフェル君は17歳、ダイ君は20歳。
まー何ていうか、ラフェル君は行動が子供っぽいので17歳には見られませんねー。あははははは。
んでもってダイ君は童顔なので、15歳くらいのお子様に見られがち。
ヘタをすると行動がお子様なのでラフェルも同世代になって、二人そろって15歳のお子様に。ダイ君は年の割にしっかりしてるねーなんて言われたり…。
不憫なコだ。


で。
主人公ですけど。
一応、ラフェル君です。
話自体の焦点は、ユゼの双子に当たってるんですけどねー。
主人公はラフェル君であって(再放送)、イリューゼでもティアーゼでもありません。
まぁ、ある意味では、彼女達も主人公であるには違いないんですけども。
でもメインはラフェル君なので。
彼の人生、ユゼ滅亡によって大きく変わってしまって。
そのせいで家出して、放浪の旅。
旅の目的はそこはかとなくお気づきかと思いますが、ティアーゼ捜索。
ずーっと捜してあっちこっちを行ったり来たり。
過去、ミュートリアにここまで接近したのは初めてではありません。
辺境辺りは結構くまなくってか、隣国との国境付近を重点的に捜してたようですね。
や、まぁ、ミュートリアにはなるべく近付かないようにしてはいたみたいですけども(笑)
本格的にミュートリア(旧ユゼ)国内を捜してないのは、現在まで捜索中って辺りでわかるからですね。

ダイ君は早々に出て来なくなったりしますが。
後で美味しい所を持っていくので大丈夫。
結局、何だかんだと言いつつ、ダイ君は主としてラフェルに忠誠を誓ってる、なんて偉そうな事はいいません。
ただ単に、気に入ってる。
自身が仕える人間として、気に入ってるってだけです。
命がけで守ったりとかはしません(ガチンコバトルだとすでにラフェルのが強い)が、その在り方を守りたい、意思を尊重したい、という思いと、その想いを貫く事でラフェルが辛い思いをするのは目に見えているから避けさせたいってのと、当人気にしてないのにその立場を気にかけて心配したりと、ある意味で板ばさみな。
まーただの心配性ってヤツかもしれませんけどね。

色々文句言いつつ、ラフェルもダイを一緒に連れて歩いてる辺り気に入ってるのは間違いないんですが。
彼の場合わかりにくいですな。
まー、本気で嫌だったら巻かれるので。ダイには、ラフェルが本気で逃げたら追いつく術は一つもないので(笑)
情けないっちゃ情けない話ですけど。
それをやられない辺りで、ダイの方もラフェルに嫌われてるとは思ってないっつーか、わかってるっていうか。
ただ、ダイ的には、ラフェルは間違っても主である存在なんですね。一応。
でもラフェル的には、ダイは親友って位置付け。だから一緒に来る事も、今一緒にいる事を赦してる。本気でダイを部下ないしお付きの従者と思ってたら家出初日で巻いてますね。
子供の頃から結構無茶しても、最後には仕方ないですねーって笑って赦してくれてたりとか(苦笑いだが)、ユゼが滅んでベコボコに落ち込んでた時に立ち直るきっかけというか唯一ラフェルの味方をしてくれた存在なんで。
実際、他の人間は総じて大怪我負わせて行動不能にして巻いたんで。
力技で家出しました。
ま、それくらいの気合いがないと出られなかったというか。何というか。
やりすぎ感はありますけどね。
褒めるべき所は、殺してないって所だけですかねぇ。
一応、家の関係者だし、本当は家ってか、身内、否、家族を殺したいくらい恨んでいたりする訳ですが、関係者に関してはその部下だったりとか、命令だから動いてるって点があってそこで押し止めたって部分が。
此処で追っ手に、ユゼ攻略に荷担したミュートリアの兵でもいたなら、間違いなく息の根止めてたと思いますけどね。
そんな感じで多感なラフェル君は書いてて面白いんですね。
や、主人公が一等お気に入るってのは珍しいんですけど。
今時こんな17歳はいないだろうなーと苦笑したくなりますが、浮き沈みは果てしなく落差も含めて激しい。
だから書いてて面白い。
ま、私の書くモノの主人公なんで、あふぉなくらい苦労して、辛い目にあったりさせられますけどねー。
あはははっ。
頑張れ!

でも珍しいのが一点。
それは主人公に激しく恋愛事情が絡んでるって事。
何しろ彼が家を出たのも家族を恨んでるのも恋する一念ですよ。
しかもお子様の頃の。
やー思い込みの激しいお子様です。
ま、それが成就するのは果てしなく不可能に近いんですが。
あはははは。
まぁ、そういう事情で行動する主人公ってのが私的に凄い異色なんですね。
コレが行動理念になってる主人公ってラフェル君が二人目なんですよ。
二人目。
ちなみに一人目は、女の子でしたけどね。友人に色々言われてプチ切れてその勢いだけで書いた、10年か20年くらい前の少女コミックみたいな、短編小説。自分の中では永久抹消作品決定な、あふぉみたいに夢みる乙女な話で様々なお約束を含んでいるという(笑)
まぁ、そんな感じなので珍しい。
非常に珍しい。


最後まで自分が息切れせずに走り切れるよう、頑張りますかね。
私も。
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