01/15 硫黄島からの手紙

観てきた。
昨日の話だが。

昨日、仕事が終ってからレイトショーにて映画館へ。
まぁ…感想は言わないでおいとこう。
もう公開されて一月近く、見た人も多いだろうしね。
感想は人それぞれ。十人十色。
ま、最初に思った事はアレだな。
やっぱりな、と。
古きよき時代、まー今は失われたもんではあるけどさ。
情緒溢れる日本人のわびさび。
やっぱ難しいんかね。
でもまぁ、作品としては良いんではないですかね。
映画はエンターテイメント。
泣いて笑って喜んで怒って、感情動かして、非日常の中（作品）の中へ引き込む魅力ってやつだね。
これが映画のいい所。
やっぱ大画面。
音もね、やっぱ映画館だよな～。
ホームシアターとか、いいんだけどさ。
やっぱ映画館のあの空気が私は好きな訳。
料金がもちっと安くなれば、もっと見に行くんだけどねぇ。
流石に今の価格では難しい。
だから選んで見に行ってるし、気になるのも見送ったりするんだけど。
日常の雑踏を全部忘れての、非日常空間、その世界へ。
だから愉しいのとか、嬉しくなるようなのとか、前向きなのがいいのよね。
何つーの？
愛とか夢とか希望とか？（笑）
まぁ、そういうんど真ん中なのは余り好んで見に行かないけどさ。
そういう中において、それでも、こういう系統のはやっぱ必要なんですよな。
真面目に。
だからね、感想って言い難い訳で。
これを見てどういう事を感じたりするのは、その人それぞれだし。
それは過去にあった事で。
でもそう遠い昔のことじゃない。
ほんの、最近と呼ぶに相応しい過去。
そして他国では未だ現在の状況だったり。
まー映画だから、綺麗にしてあったりするなぁ…て思う部分はあったんだけど。
それは置いといて。
作品としては文句ありませんよ、お金払って見ても良いもんです。
私的にね。
忘れたらあかんのは、それは実際にあった事で、でも映像化するにあたって綺麗にしてある部分があるであろうという事。
実際はもっと凄惨で、無残で、どうしようもない状況があった。
人間って生き物は怖い生き物ですからねぇ。
何処までも何処までも、優しくなれる。
何処までも何処までも、非情になれる。
知恵があるからね。
くわばらくわばら。